女性社員による安全パトロール隊 報告書(第6回)

①今回のチェックポイント/遺跡調査を理解する。
②点検日/平成29年8月23日(水)10:00~15:00

【工事概要】

設楽ダム関連埋蔵文化財本発掘調査

大畑遺跡/面積:20,925m2
マサノ遺跡/面積:3,075m2

【遺跡調査にあたっての留意事項】

1. 作業者への配慮

休憩は、1時間に1回。本人が「大丈夫!」と言っても疲れていそうな人には強制的に休んでもらうようにしています。

2. 泥水の流出対策

斜面にはブルーシートを掛け、斜面の下に水路を設け、水が一度に大量に地区外に流れ出ないようにしています。

ノッチタンクを2箇所に設置し、泥水の泥を沈殿させ、極力きれいな水だけを流すようにしています。

3. 重機事故への対策

現場内に重機が通る道を作り、その脇にロープを張り、作業員との接触防止に努めています。

また、「重機使用計画書」を毎日作成し、重機の傍には必ず社員がついて重機事故のないように監視しています。

4. 遺物の管理

遺物が出てきた時には、必ず調査員か駐在している考古学の先生の指示に従うようにしています。検出した箇所には棒を立て、遺物はシリアルナンバーが書かれた袋に入れ、自動測量機で位置をPCに入力しています。

また、出てき遺物は、写真を撮り、その写真を警察に届け出ることにしています。(落し物と同じ扱い) その後、県埋蔵物調査センターで保管されます。

5. 総評

遺跡発掘調査の現場を始めて見せてもらいました。一方では大きな重機が動き、また一方では、作業員さんがしゃがんで小さなスコップで遺物の掘出し作業をし、安全に対する配慮や気配りも大変だと思いました。水質浄化対策としては、直接泥水が地区外に流れ出ないように、ノッチタンクが設置されていました。

国の文化財を扱う仕事であるという認識のもと、全てのことにとても細やかな配慮がなされている現場だと思いました。

現場名:設楽ダム関連埋蔵文化財本発掘調査

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