女性活躍推進法に基づく行動計画
土木建築工事に関する女性の技術職と営業職を増やし、女性が活躍出来る雇用環境の整備を行なう為、次の様に行動計画を策定する。
- 計画期間
2018年10月1日~2023年9月30日までの5年間 - 当社の課題
女性社員の大半が事務職で勤務しており、担当業務が偏っている為、女性社員の増員にも限界があり、男性社員と同等のキャリア形成、昇進・昇格が出来ない。 - 目標と取組内容、実施時期
下記の通りです。
目標1
社内の性別役割分担意識に対する意識改革を行ない、女性向け研修制度を充実させて女性が活躍し易い職場風土を構築する。
<取組内容>
- 2018年10月~
管理職社員に対して女性登用及び性別役割分担意識改革の研修を実施。
女性社員に対して職域拡大に対するニーズ把握、改善点等のヒアリングを実施。 - 2019年4月~
求職者に対して女性が活躍出来る会社であることを積極的に広報し、女性の採用方針及び選考方法の見直しを実施。
女性向け新職種の研修制度、人事評価制度を構築。 - 2020年4月~
職階等に応じた女性同士の交流会、勉強会等によるネットワーク形成を会社としてバックアップ。
目標2
土木建築工事の技術職、営業職に占める女性の割合を15%以上にする。
<取組内容>
- 2018年10月~
女性の技術職、営業職を増やす為の課題、問題点を抽出。
技術系の学科卒業者で事務職に配置されている女性社員の技術職への転換希望等を把握。 - 2019年4月~
技術系の女性の応募者を増やす為、学生向け会社案内の見直し、女子学生向け職場見学会を実施。 - 2020年4月~
女性が働き易い土木建築工事現場を実現する為、女性目線で作業環境・安全衛生の改善、長時間労働削減対策を実施。 - 2021年4月~
事務職から技術職へ転換した女性社員向けに、施工管理技士、測量士(補)、建築士、CAD操作等の資格取得支援研修を実施。
事務職から営業職へ転換した女性社員向けに、営業スキル・プレゼン能力向上、人脈形成等の研修を実施。
情報公表
採用した労働者に占める女性労働者の割合
総合職:16.6%(2020年度)
管理職に占める女性労働者の割合
3.8%(管理職全体男女計52人、うち女性2人)
※当社決算日、5月31日現在の割合
男女別の採用10年前後の継続雇用割合
男性 | 女性 | |
総合職 | 55.2% | 44.4% |
※当社決算日、5月31日現在の割合
一月当たりの労働者の平均残業時間
16.4時間(2020年度)
係長級にあるものに占める女性労働者の割合
2020年 | 2021年 | |
男性(人) | 13 | 23 |
女性(人) | 2 | 3 |
女性の割合(%) | 13.3% | 11.5% |
※当社決算日、5月31日現在の割合
年次有給休暇所得率
2020年 | 2021年 | |
取得率(%) | 37.9% | 35.3% |
初回公表日:2018.10.01
更新日:2021.11.22