二友組東京支店 現場監督にインタビューしました

二友組東京支店 現場監督 高倉

――こんな仕事をしています

「きれいな水を届ける!」上水道管工事の現場監督

水道管には水道から出る上水道と生活排水を通す下水道があり、私は上水道の工事を担当しています。
具体的には、担当エリアの私道(個人が所有している道路)に埋まっている古い給水管を新しい管に取り換えていく工事を行います。
最近では地震や水害等も多く、そういった自然災害に備えるための重要な工事と認識しています!
仕事内容は工事現場の管理だけではなく、私道の所有者を探したり、所有者の方に工事の承諾を取りに行ったりもしています。
承諾が取れたら工事のスケジュールを立て、近隣住民へのお知らせや工事資材の調達等を進めていきます。
工事が始まれば現場の安全管理や品質管理なども行いながら、現場が円滑にまわるようになるべく近隣の住民の方に話しかけるようにしています。
住民の方々の協力があってこそなのでコミュニケーションを大切にしています!これは前職のサービス業の経験が生きているかもしれません。
それ以外は工事に伴う書類作成をしているので、私の場合、仕事の割合は現場7割、内勤3割ぐらいです。

――一番嬉しかったエピソード

キレイにしてくれてありがとう

「キレイになって歩きやすくなったわ…」
水道管を取り換えた後は、舗装まで行うのですが、きれいになった道路を見て「今まで歩くのが大変だったけど、あなた達がキレイにしてくれたから歩きやすくなったわ。ありがとう!嬉しい!」などお礼を言われたり、工事期間中に仲良くなった方から最終日にわざわざ差し入れを持って来てきてくださったりと近隣住民の方々のお心遣いがとても嬉しかったですね。
たまに「男の人たちの中で働いていて凄いね、頑張ってるね」と褒めていただくこともありますが、自分では凄いとかがんばってるという意識はありません。
ここ数年で女性監督も増えているので、女性が工事現場にいることが当たり前になってほしいな、と思います。

――二友組を選んだ理由、好きなところ

副社長の「やってみゃあ!」で二友組初!の女性現場監督に

もともと工事現場を見ることが好きだったので、現場監督と事務が出来る仕事を探していました。
当時はまだ建設業は男性の仕事、という時代だったので「女性」というだけで何社か断られ面接もしてもらえませんでした。
そんな中、ハローワークで二友組を見つけて応募してみると面接に呼ばれ副社長と話をしました。
私が「現場監督をやりたい!」と伝えるとあっさりと「やってみやぁ!」と言っていただきすぐに内定が(笑)。
もし現場監督に向いていなかったら、他にも仕事があるからとりあえず現場出てやってみたら、という感じでした。
当時、二友組に女性監督はまだおらず私が女性で初の現場監督になりました。
二友組は柔軟性があり、色々な方が声をかけてくれて雰囲気もよく、やりたいという気持ちがあれば何でもやらせてくれるところが大好きです。

――就職活動中の方へアドバイスをお願いします。

やりたいことをはっきりと

やりたいと思ったことをやらせてくれるところを探すのがベストです。
やりたいことが分からなければ、まずは自分を受け入れてくれるところで色々と挑戦しながらやりたいことを探していけば良いと思います。
興味があれば積極的にどんどん飛び込んでいってほしいと思います。