女性社員による安全パトロール隊 報告書(第33回)

報告書

  1. 今回のチェックポイント:「熱中症対策」は出来ていますか?
  2. メンバー:二友組 2名、サクラダ:2名
  3. 点検日:令和3年6月18日(金)
  4. 総評:今回はこれからの猛暑にそなえて「熱中症対策」への取り組みをチェックすることにしました。本日の天候は曇ってはいますが、朝からとても蒸し暑く体調を崩し易い日だと思います。このような日には1日中現場作業をされている方はすでに暑さには慣れてみえるでしょうが、水分補給と適度に休息を挟み油断してはならないと思います。また、引き続いてコロナ禍の中での作業となります。消毒・マスク着用等にも心がけ体調管理に気を付けて作業して頂きたいと思います。

現場:昭和区塩付通6丁目地内200粍配水管布設工事

工事:配水管布設工事。内径50~200㎜管布設工(開削工法)内径40~200㎜管撤去工

担当部署:管路部

担当社員:辻 寿英

【本日の作業】

仮給水6か所。作業員数:職員2名、作業員6名、ガードマン3名

【コメント】

歩行者通路には歩行者が近づくと「足元にご注意下さい」と音声が流れるセンサーが設置されていました。現場の方々が作業に集中し歩行者に気付かないでいると、音で歩行者の通行を知らせてくれます。センサーのお知らせにより、歩行者の方々に安全確保のために作業を中断したり、適切な誘導を行うことが出来るそうです。とても良い取り組みだと思いました。熱中症対策については、熱中症グッズを棚にまとめて収納されており、見た目にも良いし取り出しやすいと思いました。書類の掲示にも工夫がなされており、現場担当者の「より良い現場にするには」のモットーが実行されていると思いました。

現場:北区大曽根二丁目付近下水道改築工事

工事:下水道工事。内径900~300㎜管改築工・取付管工

担当部署:管路部

担当社員:今井 康之

【本日の作業】

下水管更生注入工 ダンビー工法 大口径900㎜。作業員数:職員1名、作業員10名、ガードマン5名

【コメント】

交通量が多い大きな交差点付近の現場のために、工事予告看板を通常より多く立てて「お知らせ」と「注意喚起」に努めてみえました。ガードマンさんはもう少し大きな声とジェシュチャーで誘導されるとさらに分かり良いと思いました。また、歩行者の多い現場なので、中には間違って規制帯の中に入って来る方のないように気を付けているとのことです。人孔から5、6人と下に降りて管内作業をするため、酸素濃度を常に測定しているとのことです。密になりやすい現場だと思います。コロナ対策にも気を付けて頂きながら、安全作業に取り組んで頂きたいと思いました。

現場:中村区名駅南三丁目付近下水道築造工事

工事:下水道工事。内径800~300㎜管布設工事・内径300㎜管改築工・マンホール工・取付管工等

担当部署:管路部

担当社員:曽我 達也

【本日の作業】
φ600既設管撤去・φ800管布設工。作業員数:職員2名、作業員7名、ガードマン4名

【コメント】

熱中症対策としてはミストの出る扇風機、休憩用のテント、熱中症応急処置BOXが備えてあり、熱中症対策への心配りができていると思いました。架空線が低い現場のため、重機への旋回注意に「のぼり旗」が設置されていました。現場内の道具は揃えて並べてあり、歩行者通路内へのはみ出し等もなく通路幅が確保されていました。管理が行き届いていると思いました。