トーチ練習場として弊社の駐車場を提供いたしました。
弊社従業員のこどもさんが参加するクラブの練習場確保に苦心していることをお聞きし休日(土曜日)に弊社の駐車場であれば大きなスペースを確保できるため協力することとなりました。
久々の「火を灯して」の演技練習に真剣ではありますが活き活きとした姿が見受けられました。
たかばりこどもクラブのトーチへの想い
バトンの先端に火を灯し回転させる。当然、火気使用届けを消防署へ提出して実施されております。そこまでして火を灯す理由に興味があり、主催者に質問してみました。
以下、主催者からの“想い”を記載します。
トーチとは「トーチトワリング」といって先に火を点けたバトン(棒)を回転させるなどして行うパフォーマンスで、キャンプファイアーなどとセットで行われることが多いです。
愛知県では野外学習の一環として採用されていることが多く、ある種のローカル文化となっているようです。
昔から実施されているものですが、他の地域ではあまり知られていないかもしれません。
最近では火をつけて行うことが危ないなど賛否があるようです。世間の意見もあり学童によっては本物の火の代わりにライトを使用して実施する学童も出てきました。
ただ、たかばりこどもクラブでは火をつけてトーチ披露をすることにしています。学童の伝統行事の一つでもあること、またOBからの強い要望もあり実施しています。また、学童では普段学校では体験できないことを学童の場で経験して触れさせてあげたいとの願いもあります。
火をつけるのは高学年(4年以上)からですが、低学年の憧れでもあり「私もあんな風にやってみたい」とそんな高学年に対して目を輝かせて見ています。やっぱりトーチに火をつけることは「こども」にとって「すごい」ことであり、大人もその姿をみて感動するものです。
そんな行事を絶やさないように、もちろん事故のないように続けていけたらと思います。
感受性が豊かなこどもに、本物に触れさせることで「創造性や個性を伸ばし、価値観や道徳心を育み、互いに助け合うことの大切さをしる機会を与える」といった活動の一環であることが理解できました。
弊社は今後とも地域貢献の一環としてもご協力をさせていただきます。