NIYUグループ女性社員による安全パトロール隊報告書(第34回)

報告書

    1. 今回のチェックポイント:「交通対策」は出来ていますか?
    2. メンバー:二友組 1名、サクラダ 1名
    3. 点検日:令和3年8月20日(金)
    4. 総評:今回は「交通対策」への取り組みをチェックすることにしました。本日は交差点での工事ですが、ガードマンの配置、規制車や交通誘導看板の設置などによる交通対策から、車と人の流れはスムーズだと思いました。また、引き続いてコロナ禍の中での作業となります。消毒・マスク着用等にも心がけ体調管理に気を付けて作業して頂きたいと思います。

現場:昭和区安田通1丁目付近下水道改築工事

工事:下水道工事。管きょ更生工<既設管径600mm~300mm> 管きょ工(開削)<管径400mm~300mm> 既設管撤去<管径400mm~300mm> 既設管廃止、既設人孔撤去等

担当部署:管路部

担当社員:曽我 茂

【本日の作業】

既設人孔残置工事。作業員数:職員2名、作業員8名、ガードマン5名

【コメント】

交通量の多い大きな交差点付近の現場のために、看板類や規制車を配置して「お知らせ」、「交通誘導」、「注意喚起」がされていました。ガードマンは通常よりも多く配置し、車と人の安全な誘導に努めてみえました。反対車線にもガードマンを配置し交通の流れが滞らないようにしており、よく考えてみえると思いました。余分な道具類も目に入らず片付けのできた、とても綺麗な現場でした。

現場:北区大曽根二丁目付近下水道改築工事

工事:下水道工事。内径900~300㎜管改築工・取付管工

担当部署:管路部

担当社員:今井 康之

【本日の作業】

下水管更生注入工 ダンビー工法 大口径900㎜。作業員数:職員1名、作業員10名、ガードマン5名

【コメント】

交通量が多い大きな交差点付近の現場のために、工事予告看板を通常より多く立てて「お知らせ」と「注意喚起」に努めてみえました。ガードマンさんはもう少し大きな声とジェシュチャーで誘導されるとさらに分かり良いと思いました。また、歩行者の多い現場なので、中には間違って規制帯の中に入って来る方のないように気を付けているとのことです。人孔から5、6人と下に降りて管内作業をするため、酸素濃度を常に測定しているとのことです。密になりやすい現場だと思います。コロナ対策にも気を付けて頂きながら、安全作業に取り組んで頂きたいと思いました。

中村区名駅南三丁目付近下水道築造工事

工事:下水道工事。内径800~300㎜管布設工事・内径300㎜管改築工・マンホール工・取付管工等

担当部署:管路部

担当社員:曽我 達也

【本日の作業】

φ600既設管撤去・φ800管布設工。作業員数:職員2名、作業員7名、ガードマン4名

【コメント】

熱中症対策としてはミストの出る扇風機、休憩用のテント、熱中症応急処置BOXが備えてあり、熱中症対策への心配りができていると思いました。架空線が低い現場のため、重機への旋回注意に「のぼり旗」が設置されていました。現場内の道具は揃えて並べてあり、歩行者通路内へのはみ出し等もなく通路幅が確保されていました。管理が行き届いていると思いました。